学校法人 中九州学園

中九州学園 情報

クラス編成・教職員配置

幼稚園型認定こども園 出水幼稚園

クラス

年齢

年少より
一学年
小さい幼児

ひよこ

2歳児(満3歳児)

子育て支援
クラス

りす

2歳児(満3歳児)

子育て支援
クラス

年少

あかA

3歳児

あかB

3歳児

年中

あおA

4歳児

あおB

4歳児

年長

きA

5歳児

きB

5歳児

もも

3〜5歳児

特別支援教育
クラス

白山幼稚園

クラス

年齢

年少より
一学年
小さい幼児

もも1

2歳児(満3歳児)

子育て支援
クラス

もも2

2歳児(満3歳児)

子育て支援
クラス

年少

あか1

3歳児

あか2

3歳児

年中

あお1

4歳児

あお2

4歳児

年長

き1

5歳児

き2

5歳児

画図幼稚園

クラス

年齢

年少より
一学年
小さい幼児

あか1

2歳児(満3歳児)

子育て支援クラス

あか2

2歳児(満3歳児)

子育て支援クラス

年少

もも1

3歳児

もも2

3歳児

年中

しろ1

4歳児

しろ2

4歳児

年長

きの1

5歳児

きの2

5歳児

創設者・理事長・園長の紹介と本務教員の免許・資格

学校法人中九州学園 創設者夫妻

後藤只子先生

平成17年教育功労により瑞宝双光章受章
公立の小学校及び幼稚園教諭を歴任後、園長となる。

平成20年4月 白山幼稚園名誉園長となる。
平成25年㋄23日他界  

後藤包先生

平成5年教育功労により勲五等瑞宝章受章
公立の小・中学校教諭・校長を歴任後、園長となる。
平成20年4月28日他界

理事長

後藤和文

熊本県立済々黌高等学校卒業
東北大学卒業
米国アーカンソー大学大学院修士課程修了  M.S.(理学修士)
米国アーカンソー大学大学院博士課程修了  Ph.D.(学術博士) 
米国アーカンソー大学医学部ポストドクターフェロー(博士研究員)
鹿児島大学教官(助手・助教授・教授) 専門: 生命科学
平成10年3月、鹿児島大学教授を47歳で依願退職して、中九州学園の後継者となる。


生命科学者としての主な業績

 1990年、世界で初めて死んだ精子を用いた顕微授精により子を誕生させることに成功。
精子は死んでもその中の遺伝子が正常なら子どもが生まれることを実証し、生命誕生に
新たな扉を開いた。
この成果は人の不妊治療や希少動物の誕生に応用されており、国内外から高い評価
がなされ学術学会賞が与えられた。また、マスコミからも表彰された。

受賞:

1989年 南日本文化賞: 学術産業部門(研究室で団体受賞)
1990年 国際学会賞受賞:アジア・大洋州アニマルサイエンス学会 最優秀科学賞 
1993年 日本畜産学会賞
1995年 南日本放送(MBC)賞
2003年 信友社賞


*** 理事長の功績が紹介された論文 ***

J. Mamm.OvaRes.. 36(1),3-4 2019
特集:卵子学会の歩み
卵子学会と生殖科学の発展を振り返つて
Memoirs of the development of Japan Society
of Ova Research and reproductive science
河野友宏

 一般社団法人日本卵子学会は, 1960年に発足した 哺乳動物卵子議話会」を前身として, 「哺乳動物卵子研究会」を経て1991年に「哺乳動物卵子学会」となり, 2013年に現在の学会名に改名されました. 発足当初より一貫して繁殖・生殖科学の基礎研究やヒトの不妊研究- 治療に携わる研究者と医師が相互に触発され合いながら, 卵子研究の新しい領域を開拓してきたといえるでしょう。_ 先人たちの絶え間ない努力に感謝の念を禁じ得ません.。現在では会員数2,100名にまで発展し,生殖補助医療に携わる「胚培養士」の認定試験を実施する唯一の学術団体としても活動しています。
 さて, 2019年は卵子学会にとって一つの節目の年となりました.。1996年から会員の研究成果発表の場として発刊されてきた英文学術誌JM〇Rが役割を終えました_。大変難しい決断でしたが, 生殖医学-・生物学分野において世界的な発信力を備えた学術誌を誕生させるために,Reproductive Medicine and Biology(RMB)誌の共同発行に参画することになりました。会員の皆接の優れた研究成果がRMB誌を介して世界に発信されることを願つています。

 この機会に, 卵子学会の歩みを研究の変選から振り返つてみたいと思います.。「卵子談話会」が発足した1960年代は精子研究が盛んで, そもそも卵子研究を支える基盤技術がほとんど整備されていない時代でしたから. 新たな研究対象を卵子に求めた新進気鋭の研究者たちの熱意が伝わってきます.。1960-1970年代は卵子研究の創世紀ともいえ, 本会名管会員の先生方は卵子研究の発展に大きな足跡を残されています.。Dallid Whitlingham先生は, マウス受精卵培地を開発し体外培養法を確立したほか, 凍結保存法を開発して「杯パンク」構想を提唱されました_。1989年に米国ジャクソン研究所が火災に見舞われたとき, いち早く多< のマウス系統が復活したのも「胚バンク」が機能したからに他なりません.。柳町隆三教授はマウスの卵子と精子の膜融合の瞬間を見事に電子躍微鏡で捉え, 受精のメカニズムの解明に大きく貢献されました。先生は1996年国際生物学賞(日本) を授与されています.。また, 豊田裕先生らはマウス体外受精用培地であるTY H を開発されましたが, この培地は非常に長く愛用され研究を支えています.。体外受精法に関しては実験動物や家畜で研究が展開され, 入谷明先生のグル一プをはじめとする多くの優れた研究成果が発表されて受精メカニズム解明が進展しました。

 一方ヒ トでは, 1978年に生物学者のRobert Edward先生と産婦人科医のPartrick Steptoe先生の研究によって体外受精児ルイーズ・プラウンさんが誕生し, 一躍世界的な脚光を浴びました。体外受結をはじめとする生殖補助医療の発展に果たした功績に対し, Robert Edward先生は2010年ノーベル医学生理学賞の栄誉に輝きました(Steptoe先生は1988年に通去).。 日本では, 東北大学鈴木雅洲先生のチームが1983年に体外受精児の誕生に成功し, 我が国における本格的な生殖補助医療の幕が開かれ,今目の発展へと繋がります。

 その後, 実験動物や家畜における生殖科学の研究は, 新しい研究領域である「発生工学研究」へと展開しました. 1984年の英国パプラハム研究所のSteen Wiladsen博士が, 分裂期胚の細胞核を未受精卵に移植してクローンヒッジ(受精卵クローン) を誕生させることに成功しました.。日本では角国幸雄先生(名誉会員)が実験動物と家畜でクローン研究を展開して題著な成果を挙げられています.。私も核移植技術を角田先生に学んだ1人です.。1996年には, 工ジンバラ研究所のKeith Campbell博士とlan Wlmut博士らが体細胞クローン羊を誕生させることに成功し, 世界を震撼とさせました。
 その後,多くの動物種で体細胞クローンの誕生が相次いで報告されたことから, 終末まで分化した細胞のゲノムさえ核移植によりリプ口グラミングされて全能性を再獲得することが, 普遍的な事実であると認識されたのです。一方で. 体細胞クローンの誕生は私たちの生命観にある種の危惧を惹起し, 広く人々のあいだで生命倫理の議論が活発化する契機となりました.。
 また, 顕微授精の実用化も進み, 1990年には鹿児島大学の後藤和文先生らが凍結精子を用いてウシ産子の誕生に成功しています。ヒトでは1992年Gianpiero Pallermo先生により顕微授精研究が開始されて, 一気に生殖補助医療技術として世界中に展開されました.。我が国では1994年に福島県立医大で最初のヒ ト産児の成功例が報告され, 現在では生殖補助医療の中心的技術へ発展したことは周知の通りです。

 今日, 生殖補助医療は私たちの想像を超えて社会の中に浸透し. 極めて大きな影響を与える状況にあります.。さらに生殖科学の研究は, 着床前診断, 選伝子改変や幹細胞など新たな研究領域へと拡張し, 実際の生殖補助医療に応用されようとしています。当然のこととして生命倫理の間題への対応が今まで以上に厳しく求められています.。この間題に対し本学会は大きな責務を担つていることを忘れてはなりません.。卵子学会の歩みを振り返りながら稿を進めてきましたが, 本学会は生殖科学と生殖補助医療の発展に決して小さくない役割を果たしてきたことを改めて痛感します。同時に会員個々の益々の活躍により卵子学会がさらに発展することを願つてやみません。最後に, この特別企画「卵子学会の歩み」 を提案された編集委員長笠井剛先生ならびにご寄積くださった先生方に感謝申し上げます。

出水幼稚園

園長: 後藤順子
             熊本大学教育学部卒業。幼稚園教諭を歴任後、園長となる。


常勤・副園長兼主幹保育教諭 1名
常勤・主幹保育教諭 1名
常勤・指導保育教諭 1名
常勤・保育教諭  10名
常勤・職員 5名
常勤・子育て支援員 2名
非常勤・保育教諭・保育士 11名
非常勤・子育て支援員 2名
非常勤・看護師 1名
非常勤・職員 2名
その他: 給食職員(栄養士、調理師、調理員) 6名

白山幼稚園

園長: 後藤順子
             熊本大学教育学部卒業。幼稚園教諭を歴任後、園長となる。


常勤・副園長兼主幹保育教諭 1名
常勤・保育教諭 10名
常勤・職員 2名
常勤・子育て支援員 1名
非常勤・保育教諭  7
非常勤・職員 2名(内1名は小学校教諭免許保持者

画図幼稚園

園長: 後藤和文
             中九州学園理事長の紹介をご覧ください。

    常勤・副園長兼主幹保育教諭 1名
    常勤・ 園長補佐 1名
    常勤・保育教諭 9名
          常勤・職員 1名
          常勤・子育て支援員 1名
          非常勤・保育教諭 9名 
          非常勤・職員 2名

主な研修・研究制度

教職員が研修や研究に打ち込める環境を準備しています。
また、熊本県幼稚園教育課程・保育所保育課程協議会で、毎年その年度の研究成果を発表しています。さらに、幼児教育に関する全国大会でも積極的に研究発表をしています。

加入団体・参加研修会
  • 全国幼稚園協議会(全国幼児教育研究大会)
  • 熊本県私立幼稚園連合会(教職員研修大会、教育専門講座、主任研修会、園長研修会)
  • 熊本市私立幼稚園協会(教職員研修大会、教員研修会、主任研修会、園長研修会)
  • 九州保育研究会(研修大会)

 

その他、国、熊本県・市、各種団体、地域が主催する研修会などに積極的に参加しています。

  • 人権研修会
  • 安全研修会
  • 各種実技研修会
  • 特別支援教育研修・研究会
  • 熊本大学単位認定講習会
  • 教育課程推進会議
  • 九州幼年美術研修会
  • 幼児教育実践学会
  • 新規採用教員研修
  • 熊本県幼稚園10年経験者研修
  • 幼稚園教育課程・保育所保育課程研究協議会

    など

自己点検・自己評価結果及び学校関係者評価委員会の学校評価結果の公表(令和5年度)

学校法人中九州学園(出水・白山・画図幼稚園)
1. 建学の精神・教育理念・教育方針・教育目標・目指す教師像
建学の精神

一人ひとりの幼児の無限に近い可能性を信じ、その可能性に希望の火を点じ、その火が永久に燃えるようにとの願いを込めた幼児教育・保育を行う。

教育・保育理念 ○どの子どもにも・・・分け隔てなくすべての幼児に
○よい環境で・・・安心して遊べるぬくもりのある環境で
○よい教師による・・・質の高い教師による(目指す教師像)
○よい教育・保育を行う・・・一人ひとりの能力に応じた教育・保育を行う
教育・保育方針 1.  すべての幼児に門戸を開き、その能力に応じた教育・保育を行う。
2. 一人ひとりの幼児の人格を尊重した教育・保育を行う。
3. 徒歩通園(歩くこと)を重視した教育・保育を行う。
4. 健常児と特別な支援が必要な子どもが共に育つ統合教育・保育を行う。
5. 地域社会に密着した教育・保育を行う。
教育・保育目標(目指す幼児像)

○知・徳・体の調和のとれた人間を育てます。

個性豊かで思考力に富む人間(知)

豊かな情操とたくましい意欲をもつ人間(徳)

明るく、強く、おおらかな人間(体)

目指す教師像 1.人情のある教師
2. 子どもといっしょに遊び得る教師
3. 人間の偉大さを知る教師
4. 自然を愛し、自然に興味をもつ教師
5. 子どもの僕たり得る教師
6. 創造的な教師
7. 子どもと同じ目の高さになれる教師
8. 幼児教育の専門的な目をもつ教師
9. 一人ひとりの幼児をみつめる努力をする教師
10. 公平無私の教師
 
2. 本年度、重点的に取り組む目標・計画

国や県や私立幼稚園連合会などが主催する研修会に積極的に参加するとともに、自園の教育課程や指導計画の内容を見直し改善し、教職員の共通理解をはかり、教育・保育の質を高める。

 本園の教育・保育理念や方針等を保護者に話すとともに、保護者のニーズや本園の教育・保育に対する意見や助言を聞き、本園としての中・長期のビジョンを明確にしていく。施設設備の改善・充実を図り、安全な幼稚園環境の整備に努める。

3. 評価項目の達成及び取り組み状況

評価項目

取組状況

幼稚園教育要領、幼保連携型認定こども園教育・保育要領の精神を踏まえ、園の教育・保育理念、教育・保育方針にしたがい編成している。 幼稚園教育要領や幼保連携型認定こども園教育・保育要領の説明会や研修会に、全教員が参加し、教職員の共通理解をはかり、教育課程や保育課程、指導計画の見直しと編成を行っている。
教育要領、保育要領、教育・保育課程、子どもの実態などをもとに考えている。 毎年、学期の終わりに、年間の指導計画の見直しを行い、幼児の実態に即した内容にしている。
子どもの実態を的確につかみ、具体的な手立てを講じる。 教師は一人ひとりの日々の活動や記録から幼児の実態を把握し、日案の作成に反映させている。
各クラスの状況の把握 毎日の教職員の打ち合わせの時間、さらには毎週行っている職員会議の時間に情報の交流を密に行っている。
子どもの良さを認めて評価しようとしている。 毎日教職員で話し合いをもち、全教職員が一人ひとりの幼児について共通理解がもてるようにしている。クラスや学年の枠を超えて全教職員で一人ひとりの幼児を支援している。
遊びを通して工夫したり、協力したりする姿が見られる。 幼稚園の環境構成については全教職員で話し合い、幼児が自分で工夫して遊び、それが発展して互いの特性を活かし合いながら友達と協力して遊べるようにしている。
規則正しい生活習慣の定着に向けての指導を行う。 登園から降園までの一日の流れの中で、身につけて欲しい生活習慣の指導と実践を行っている。
全教職員がお互いの教育・保育を観察し勉強できるようにしている。 他のクラスや姉妹園のクラスを見学したり、熊本市私立幼稚園協会や熊本大学附属幼稚園が開催する公開保育などに参加して、その報告会を開き、より良い教育が行えるようにしている。
各研修会や研究会に積極的に参加して教職員に資料提供している。 国、県、市、全日本私立幼稚園連合会などが主催する各種の研修会に積極的に参加し、報告書の作成を行うとともに職員会議でも情報を提供し、学んだことを共有化できるようにしている。幼稚園も研修のための経済的な支援に力を入れている。
園便りや合同研修会をとおして幼稚園の情報を発信していく。 園の教育方針や取組を毎週のお便りに記載している。姉妹園との情報の交流や合同の勉強会を行っている。
教育・保育目標や短期経営目標と連鎖した評価項目を作成。実施・反省・対応のサイクルを確立する。 PDCAサイクルを念頭に置き、さらに充実したきょういくになるように配慮している。 P=Plan計画、 D = Do実行(実施)、C = Check、評価、 A = Act改善(処置)
特別支援教育・保育 一人ひとりの幼児のニーズに対応した支援を行い、個別の指導計画・教育支援計画も作成している。外部の療育関係の機関との連携も積極的に行っている。
預かり保育 通常保育後に幼児に無理がない範囲で一時預かり保育を行い、保護者のニーズに応えている。また、長期休暇中も一時預かり保育を朝8時から午後6時30分まで実施している。
子育て支援 3園とも子育て支援として、月に2-3回未就園児の親子を対象にして 「おやこひろば」を開催し、親と子どもがともに育つ場を無料で提供している。
また、3園とも常時園庭を開放し、未就園児と保護者の遊びと交流の場を提供している。
安全管理・飲料水の検査 日々の遊具等の安全点検の他に年に一回(8月)専門の業者による安全点検も実施し、子どもたちが安心、安全に遊べる環境になるようにしている。
飲料水の検査は、毎年4月に熊本県薬剤師協会にお願いしている。
教育・保育環境整備 施設や設備の安全・維持管理のための点検を長期休暇中に行っている。空気清浄機とエアコンを全教室に設置している。
AEDも園に常備されている。
園に対する保護者の気持の把握 幼稚園の教育や行事に対して保護者から感想や意見をいただくようにしている。また、担任と保護者間に連絡帳があり、いつでもご意見をいただけるようになっている。
園の財務状況 借入金はなく、毎年公認会計士と幼稚園の監査員より監査を受け適正に処理されているとの報告を受けている。

情報提供

保護者との連携

園便りや学級便りさらには各家庭との連絡帳などにより情報の提供をはかっている。
毎日の送り迎えの時間に積極的に保護者との会話を行い、互いの情報の交流に努めている。
また、園のホームページでは最新の情報の提供、安全安心メールでは緊急の連絡等を行っている。毎年4月には「園からのお知らせの綴り」を配布して幼稚園教育・保育や園の方針等を紹介している。
園児募集 子どもの視点に立った本園の教育理念・方針、そしてお弁当の大切さをわかりやすく保護者に話すことの重要性を感じた。特に新入園児の保護者の方にその意義を理解してもらうよう在園児の保護者の感想を含めたパンフレットを作成した。
4. 自己点検・自己評価による具体的な目標や計画の総合的な評価結果

結 果

理 由

    良好

教師一人ひとりが学校評価の趣旨を理解し、各自適切に自己点検、自己評価に取り組んだ。今後も客観的な目で自らの教育・保育を振り返り、さらに充実した実践ができるように努力を積み重ねていきたい。

新型コロナウイルス感染を防ぐため教職員一同力を合わせて様々な取り組みを行い、子どもたちが安全・安心して過ごせるようにした。

施設面では理事長が中心となって環境整備に力を入れ、また教職員も日々の遊具等の安全点検を行い、さらに年に一回の専門の業者の安全点検も実施して、子どもたちが安全・安心に遊べる環境になるように努力した。

保護者からの学校評価はとても良かったが、いくつかの改善が好ましいと思われる助言については本園の教育・保育方針とも照らし合わせながら前向きに進めていきたい。

5. 今後取り組むべき課題

課 題

具体的な取組方法

中九州学園の教育・保育の理解の推進 出水、白山、画図幼稚園の教育・保育については保護者の皆様から良好な評価を得ているので、在園児以外の方への情報発信を進めて行きたい。
自己点検、自己評価 毎年3月末に各教職員が自己点検、自己評価を行い、それを元に全員で話し合いをしているが、その結果が次年度の幼児教育・保育に活かされるようさらに努力する。
指導計画の編成 教育課程や指導計画の見直しは年に3回行っている。本年度も指導計画の改善・作成のために、訂正、加筆をさらに加え、園を取り巻く環境や幼児の実態に即した新たな指導計画の編成に取り組んでいく。
教育・保育環境整備 園舎、設備、遊具、栽培園、野外保育所などの環境整備にをさらに充実していきたい。
本学園の各種取り組みの理由の説明 なぜ先回り教育ではなく、幼児期にふさわしい教育が大切か?
保育料はなぜ口座引き落としではないか?
その他
6. 学校関係者評価委員会の評価結果

(保護者からのご意見やご感想と本学園教職員の自己点検・自己評価をもとに、7名の委員から構成される委員会の意見 )

開催日

結果

 意見

令和6年5月12

 良好

 中九州学園では3園(出水・白山・画図)とも幼稚園の衛生・安全管理や環境整備に積極的に取り組まれている。学校内科医、歯科医、薬剤師、獣医師も委託され安心・安全で健康的な教育・保育環境の整備に努力されている。
 教職員の自己点検・自己評価も毎年なされ、教職員が使命感と情熱をもって幼児教育・保育に取り組んでいることがわかる。
 3園(出水・白山・画図幼稚園)とも特別支援教育や未就園児の親子を対象とした幼稚園の開放も積極的に行われ、地域のおける幼児教育・保育のセンター的役割も果たしている。幼小連携も積極的に取り組まれている。
 委員会全員の一致した意見として、とても良好な幼児教育・保育がおこなわれていると評価されたが、園児数の減少が続いているので注視していく必要がある。

(学校関係者評価委員会)

① 保護者: 保護者のご意見等は、常時設置しているご意見箱、保護者と園の連絡帳、行事後の感想等による。
② 地域の人・保護者:  3名
③ 学識有識者:     4名

オブザーバー: 園長及び理事